「伸びるねえ。」
「いいでしょ。」
ボールは飛行機の離陸のように伸びて青い空に吸い込まれていく。
友人にこの一言を言わせたかったのだ。
トレーニングをしたわけでもなく、シャフトの力なのだけれど。
行きつけの練習場で、たまたま開催されていた試打会で出会い、その違いに驚いた。
案内されるままに、フィッティングを受け、選んだスペックだ。
長くゴルフを楽しんではいるけれど、歳を重ねるにつれ球が弱くなり、飛距離が落ちていった。何よりもグーンと伸び上がるような弾道が打てなくなった。
若い連中とラウンドすると、その弾道に嫉妬してしまう。
選んだHASHIRIシャフトは、先が走りボールを強く弾き出す。
面白いぐらいに初速が上がり、飛距離が伸びた。
もちろん、若い20代の頃の飛距離は戻らないけれど気持ちがいいのだ。
青春時代に戻ったような気がして、爽快だ。
友人は、試したくてうずうずしているようだ。
でも、きっと彼にはこのシャフトより、TATAKIのほうが合うと思う。
昔から、小ぶりなヘッドで潰すようにボールを打ち抜いてきた彼にはそのほうがいい。
たぶん、中弾道のいいボールが出る。
帰りの車の中で、その話をしよう。
一緒にフィッティングに行き、クラブを選び、彼が慣れたら、ダブルスの試合に誘おう。
きっと春には、間に合うはずだから。
オノフのカスタム商品、LABOSPEC SHAFT。オノフクラブのヘッドに対応した様々なスペックを用意しています。クラブメーカーが、自らカスタムシャフトの開発を行うことは稀なのですが、カーボン開発の長い歴史をもつグローブライドならではのシャフトラインナップです。
ドライバー用だけでも、14種類があります。重さは40g台から70g台、調子は3種類があります。他には、フェアウェイウッド用、ユーティリティ用、アイアン・ウェッジ用と豊富なラインナップです。
ゴルファーのスイングは千差万別。スイング軌道、テンポ、切り返しのタイミング。様々な方に合うシャフトを揃えています。
シャフト選びの際は、弊社の試打会やフィッティングラボルームをご利用ください。スタッフが最適なクラブ選びをお手伝いします。フィッティングラボルームでは、ツアーでも使用される計測器で数値と照らし合わせながらフィッティングが可能です。
発売以来、ラインナップを拡充してきたラボスペックシャフト。赤・黒の2種類のヘッドに対し豊富なラインナップを誇ります。様々なゴルファーのニーズに応えるためにラボスペックシャフトは生まれました。長年ゴルフをプレイされてきた癖やタイミング、これからスイングを変えたいと気持ちに応えるため。ゴルファーの意思に応えるツールです。
ダイワ・フィッシングの竿をルーツに持つ、オノフのカーボンシャフト。グローブライド(旧社名:ダイワ精工)のゴルフ用カーボンシャフト製造は1974年までに遡ります。当時はブラックシャフトと呼ばれていましたね。国産初のボロンファイバー(NASA開発)採用等、グローブライドはアグレッシブに開発し続けてきました。
シャフトの種類は、キックポイント別に3シリーズ。元調子のTATAKIは力強い中低弾道、中調子のSHINARIは操作性に富む中弾道、先調子のHASHIRIは高弾道を生みます。弾道を変えたい時にも有効なラインナップですね。
重量は、40・50・60・70の4段階。標準装着のシャフト重量は赤/45~56g、黒57~61g。標準シャフトの重さを基準にお選びください。標準より軽く振りたい場合は40を、しっかりとした重さが欲しい場合は60・70を。重量の違いは大きいので、ぜひお試しください。
ラボスペックシャフトには、ドライバー用以外にも、フェアウェイウッド用、ユーティリティ用、アイアン・ウェッジ用があります。ドライバーからの流れを作ることができます。ST90・105というスチールシャフトのラインナップもあります。
実は、シャフトのカラーリングも評判が高いのです。シリーズ別にカラーは異なり、ミラー仕上げのLABOSPECのレタリング。白文字プリントのシリーズ名とスペック。
手元の模様は、稲田石をモチーフにしています。スコットランドでも馴染み深い石のパターンで、力強さと自然を感じて欲しいとデザインされました。
- ■ラボスペックシャフト装着モデル
- 【ドライバー】
赤:95,000円+税、黒:83,000円+税 - 【フェアウェイウッド】
赤:55,000円+税、黒:49,000円+税 - 【ユーティリティ】
赤:43,000円+税、黒:30,000円+税~ - 【アイアン、ウェッジ(1本)】
赤:20,000円+税~、黒:18,000円+税~ - 【フォージドウェッジ】
20,000円+税~
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