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LAST UPDATED:2026.7.24

プロインタビュー vol.81

藤田さいき

-チームオノフ 2026ツアーインタビュー-

05年のフジサンケイレディスでプロ転向して以来、ツアーの第一線で活躍し続けているのがチームオノフの藤田さいきプロだ。10年の日本女子プロ選手権優勝をはじめツアー通算勝利数は6勝。ツアーでのホールインワン数は7回を数える。昨25年の11月に不惑を迎え、新たな記録樹立に向けてプレーしている。そんな藤田プロに直撃インタビューした。

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――今季もシード選手としてツアーに挑んでいますが、目標から伺わせてください。

藤田 まずは1勝達成とか年間女王とか、大それたものはありませんよ(笑)。結果よりも(年齢から)無事に一年戦い通したい。体が一年持てば、その思いだけですから、とにかく体を大事にして、体を優先させて行くだけです。優勝するぞ!という感覚はないんですよね。しいて挙げるとするならホールインワン達成記録を伸ばしたいですね。

――肩ひじ張らず自然体でツアーに臨んでいるのですね。では、今季ツアーに向けてオフはどのように過ごされたのでしょうか。

藤田 体の丈夫さ、タフさを高めるトレーニングをメインにしました。25年は左肘を痛め、昨年は左ひざを故障させてしまったこともあってケガをしないことを第一に考えました。ですからバランス系のトレーニングがメインでしたね。若手選手の回復力には敵わないので、練習もトレーニングも「量」より「質」を優先するのが必然的になってしまいます。

 ――ツアーでは失礼ながら「ベテラン」の域に選手ですよね?

藤田 シード最年長は全美貞プロがいらっしゃるので私は「2番目」ですよ(笑)。でもね……日本人選手の中では最年長です。よく「若手と戦っている」と評されますが、私自身はそんな気持ちも感覚もまったくありません。年齢を問わず、同組で回った選手から何か一つでも自分のゴルフに役立つことを得ようと思っているんです。

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――それが長年ツアーでプレーできている源なのでしょうか。

藤田 ただ、ただ「上手くなりたい!!」の一心なんです。だから、ゴールはありません。若手選手のようには飛びませんから、道具の進化に頼って1ヤードでも飛距離を伸ばしたい。それだけです。1年ごとに飛距離が1ヤードずつ落ちていますからね(笑)。

――連戦の疲れを見せませんよね?

藤田 連戦は想像以上にキツイんですよ。でも私の場合は疲れていても表に出さないし、出ないタイプみたい。とにかくクラブの進化、オノフのクラブに助けられています。オフも実は5番UTでホールインワンしたんです。プライベートだと十何回目、数えられない。ツアーでの8回目を今季は挙げられそうです。
オノフのUTは言うことを聞いてくれるのでゴルフを楽にしてくれます。試合ではまだ実戦投入していませんが6番UTも試しています。だんだんアイアン本数が減っていくばかりです。アマチュアゴルファーの皆さんも、もっと積極的にオノフのUTを使ったら良いのにと思います。UTだけでなくドライバーもフェアウエイウッドもアイアンも、です。 楽しむためにゴルフをしているのですから、難しいクラブを使うことはありません。楽なクラブはゴルフにも体にも心にも、やさしいと思います。

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――ゴルフを楽しむ。それが原点ですね。藤田プロも厳しい戦いのツアーの中で、どこか楽しんでいるようにも見えます。ゴルフの楽しさをこれからもプレーで伝えてください。

藤田 体が持つ限り、続けますね。

――今日は有難うございました。