Monthly pick up・8月
長い休みもある8月はクラブセッティングを見直すチャンス。多様化したクラブバリエーションで、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンの組み合わせを悩んでいられる方は多いと思います。オノフのおすすめセッティングをご紹介いたしますので、ぜひご参考にしてください。
CLUB
ヘッドのバリエーションをベースにセッティングをご紹介します。セッティングに関しては、シリーズでまとめられることをお薦めします。特性が違いますのでミックスするとヘッドターンを始め、違うスイングが必要になる場合があるからです。例えばヘッドの返り易さの目安となる重心アングルでは、黒(R3:22.5°)に対し赤(R3:29°)とかなりターンしやすいスペックです。ラボスペックヘッドは中間的な特性を持ちますので、シャフト重量を併せることでどちらのセッティングにも対応いたします。
< 赤 >
おすすめセッティング
A:W3(R3)、W5、U4、U5、U6、I6~
U6とI6はロフトは同じですが、シャフト長・ヘッド特性の違いからUTの方が飛距離が出て弾道も上がります。ライやセカンドショットの距離からどちらかを選択できるセッティングです。飛距離重視や打ち上げならU6、曲げたくない場合はI6という選択ができます。U6のかわりにI5を入れて23°を共有するセッティングもあります。対応範囲の広いオールマイティなセットです。
B:W3(R3)、W5、U4、I4~
ハードヒッター仕様で、ラインを出してグリーンを狙うセッティングです。20°をユーティリティとアイアンで打ち分けるセッティングです。雨ならユーティリティ、強風ならアイアンという選択もできます。
C:W3(R3)、W5、W7、U5、I6~
アイアンセット(I6~PW)を生かした易しいセッティング。W7を入れることにより易しさもアップします。アイアンが易しい26°からでコースマネージメントの集中できるセッティングです。
< 黒 >
おすすめセッティング
A:W3(R3)、W5、W7、U4、U5、I6~
フェアウェイウッド3本、UT2本で、アイアンはコントロールしやすいI6(26°)から。様々なコースで戦略的に攻めることができるオールランダーなセッティング。ショットバリエーションをだしやすい7Wがセッティングのポイントです。
B:W3R3)、W5、U3、I4~
ハードヒッター仕様。U3で、残り距離に応じて短く持ったり、抑え気味にショットすることでコース攻略を行います。ヘッドスピードの速いゴルファー向けの吹け上がりにくいセッティング。
C:W4、W5、W7、U4、U5、U6、I7~
距離が長いコース向けのセッティング。プロツアーでも長い距離で、高弾道でグリーンにとまるショットが求められることが増え、このようなセッティングのプロが増えてきました。高さでとめるセットですが、優しいFWとUTはハーフショットなどのコントロールショットもしやすくテクニックを使いやすい組み合わせです。
赤FW |
赤UT |
[NEW]黒FW |
[NEW]黒UT |
EQUIPMENT
自然の中で行われるスポーツゴルフ。特にスコットランドのリンクスにブランドイメージを重ねるオノフにとっては自然を大切にすることはとても重要なコンセプトのひとつです。クラブオノフには、環境に配慮した商品がいくつもあります。極力天然のものを使うことは、エコにつながるだけでなく、長く愛用されてきた証ともいえる使い心地や経年変化を楽しむ大人の余裕があります。またひとつのものを手入れしながら長く使用することもエコロジーにつながることだと考えています。そのためにケア製品もラインナップしています。クラブオノフはゴルフを愛するように自然も大切にしていきたいと思います。