2023.4.5

[vol. 10]

今年もたくさんの皆様と


3月に横浜で行われたジャパンゴルフフェア(JGF)。オノフのブースにお立ち寄りいただいた皆様、どうもありがとうございました。昨年を上回る盛況となった会場の模様をご紹介します。

オノフのブースは今年も天然芝と本物の草花をあしらい、皆様をお出迎え。自然に溶け込むオノフの世界観を表現し、他のブランドと一線を画すこのスタイルは20年前から変えておらず、すっかりおなじみになりました。
そして今年は心ばかりのお礼として、花のプレゼントを実施しました。この日に合わせてきれいに咲きそろった鉢植えを、英国のテキスタイルをイメージした格子柄のペーパーでラッピング。先着順でお渡ししたところ、とても喜んでいただき、行列ができるほどのにぎわいでした。

メインブースでは3月3日に発売した『ONOFF LADY』シリーズをお披露目。カラーカスタムができる豊富なバリエーションをフルラインナップでご紹介し、新デザインのキャディバッグなどのエクイップメントと共に、実際に手に取ってご覧いただきました。

JGFには海外からもたくさんのお客様がいらっしゃいます。その方々をアテンドする役目を担っているのがMr. Tario Cham、タリオさんです。
カナダ出身のタリオさんはある時、まだ世界に広く知られていない日本生まれのゴルフブランドがあることを知り、その質の高さに惚れ込んで独学で研究を始めたという経歴の持ち主。各社のクラブの比較はもちろんのこと、歴史や背景などを調べ上げ、さらにこれを世界中の人に使ってほしいとオンラインセールスを始めたそうです。

なかでもオノフのクラブを「やさしくて飛ぶ」「他のどのブランドとも違う」と気に入ってくれて、一緒に仕事をするようになったのは2014年のことでした。マーケティングやメディア対応、海外向けオンラインショップの運営や欧米各地の実店舗のスタッフのトレーニングまで推し進めてくれたおかげでオノフは広く知られるようになり、今も海外でのシェアを伸ばし続けています。
「特にヨーロッパでの人気が高く、スイスでは店頭に並ぶクラブの約半分がオノフというショップも少なくありません」と流暢な日本語で話すタリオさん。今やなくてはならない存在です。

JGF会場内の試打コーナーでは村口史子、飯島茜、竹内輝樹の3人のプロによるレッスン会を開催し、また、トラックマンを使った弾道測定とギアーズによるスイング解析を導入したオノフの新フィッティングサービス(6月開始予定)も皆様に体験していただきました。

竹内プロは浅地洋佑プロの2年後輩にあたり、クラブオノフメンバー限定サービスのラウンドレッスンや年末に小金井カントリー倶楽部で行っているプレミアムコンペなどにも協力してもらっています。とても礼儀正しく、教え方も上手。驚くほど真っ直ぐな人柄がメンバーの皆様のあいだでも評判です。

また今年から藤井かすみプロが代表を務め、年間シリーズの『藤井かすみステップジャンプツアー』を開催している日本プロゴルフ選手育成協会(JGDA)の事務局長に就任。ゴルフ界の活性化のために奔走しています。
JGDAの趣旨に賛同してクラブオノフも今年度の開幕戦に協賛しました。クラブオノフメンバーの皆様が特別参加した初日のプロアマと2日目の本戦の模様は次回のゴルフカフェでご報告する予定です。

文/オノフ担当 朝岡郁雄