2018.06.29

[Part. 3]

Part. 3 浅地プロ 第二シードを獲得し、飛躍が期待される浅地プロにインタビュー。

2018年度第二シードを獲得し、奮闘している浅地洋佑プロ。
関西オープンでは4位タイフィニッシュと善戦しています。2018年の進化を浅地プロと専属の金村キャディに伺いました。
(2018年4月11日 国内男子ツアー初戦練習日にて)

- まず、初戦を迎えるにあたり、今年の浅地プロの調子はいかがでしょうか?昨年からはどのように変わりましたか?

金村キャディ 「去年と比較して、ではなく、一番近くで見ていて今年の浅地が今までで一番上手いです。高校生のときから見ていますが、ショットの精度、ゴルフの考え方が変わりましたね。」

- 具体的にどのようなところでしょうか?

金村キャディ 「余裕が生まれたというのでしょうか。第二シードを取って”試合に出れる”ということが確約されたことから来る余裕ですね。
目標(試合)があれば、それに向かって調整できる。
昨年はどの試合に出れるかわからずいきあたりばったりで調整がしづらかった。
出場することがきまっていれば、そこに向かって準備がきちんとできますし。」

- 試合環境が変わったこと以外にもありますか?

金村キャディ 「大きく変わったのはパターですかね。去年はパターがひどかった。でも、ダメだって開き直れば、ちゃんと打てるようにもなったし、ダメでも試合中にカリカリすることはなくなりました。 去年、あんな状態でもシードが取れたということで、ある意味オフシーズンにやるべきことがはっきりと見えましたね。ショットよりもパターだと。
ショットはアプローチを含めて自信があるので、パターがそこそこ入ってくると本来の持ち味であるアプローチが自由に打てる。
今までは正直1mでも怖かったので、それが自信を持てるとアプローチも狙っていけます。今まで負のスパイラルだったのが逆の方向になると思います。」

- その他のショットの変化にもありますか?

金村キャディ 「ドライバーもよくなりましたね。精度が上がっています。ロフトをあげて球筋も安定してきました。」

- ロフト変更についてお聞かせください。

金村キャディ 「そうですね。今まで9.5度だったのですが、10.4度に変更しました。 そのほうが球を操りやすいし、コントロールしやすいみたいです。」

- アイアンも変わりましたね?

金村キャディ 「実はこれは洋佑とずっと言っていて。
前のアイアンも良いクラブだったんですけど、自分専用に削った形にしていなかったのです。
まだまだ、オートマチックに一定のスインぐが出来るわけではないので右にいったり、左にいったり・・・。
洋佑は左右にミスが出て、縦もあわないときもあって。
でも、これは専用に好みの形状に削ってもらったんですけど、アイアンの球筋がめちゃめちゃ安定するようになりましたね!とても大きな変化です。」
(2018年のアイアンは、2017年とモデルは同じですが浅地プロ使用に削りを変えています。)

- クラブセッティングではUTが増えました。

金村キャディ 「U3,4は昨年の中盤から入れてましたが、U5を追加しました。ツアーで戦って行く上で、5番アイアンってやっぱり背が無いと難しいんです。洋佑は身長が大きくないから物理的な問題で上からつぶせない。
身長が高い選手は上からいけますけど、洋佑はフラットに入ってしまうので、ラフだとどうしても噛んじゃうんですよね。そうなると全然打てない。
けど、UTだと彼の身長でもしっかり距離が稼げる。本当に武器ですよ、この3本はすごい武器です。
PAR3だと大体この3本を使います」
(コースによってクラブセッティングは変わります。)

- オフシーズンは身体作りにも注力されたようですね?1月にお会いした際、大きくなったな、と感じました。

金村キャディ 「そうですね。大きくなったというか、”絞めた”というのが正しいかも知れません。1月はあえてトレーニングをせず食べて、蓄えていた時期でした。一度脂肪にしたほうが筋肉がつきやすいので。そこから3月までの合宿でトレーニングしたんです。」

- 飛距離など弾道に変化はあったのでしょうか?

「本人は飛距離アップを目指してやっていたんでしょうけど、僕が見ていると飛距離アップというより、体幹が安定しているのでラインだしショットが上手くなりましたね。UTでも低い球が出せたり。
今まではめいいっぱい振っていたのが、それをしなくなった。でも、それでもゆるまなくなったのです。身体の強さが生まれたと思います。」

- お話をお伺いしていると、今年の活躍に期待がもてそうです!

続いて、浅地プロ本人にも2018年の抱負やオフシーズンの過ごし方をお伺いしました。

- キャディの金村さんのお話では今年はかなり期待がもてそうでしたが、ご自信は現在をどう捉えていますか?

浅地プロ 「ショットの精度に関しては、オフに基礎からやり直しました。
シンガポール(SMBCシンガポールオープン )、ミャンマー( レオパレス21ミャンマーオープン )に参戦してダメだったので、本当に基礎をみっちりと。
練習場でもフルショットせず、ハーフショットしかしていませんでした。」

- それはどうしてでしょうか?

浅地プロ 「フルショットしてもなかなか上手くならないからです。 2月はトレーニングメイン。本当に新しい感覚にするみたいなイメージです。」

浅地プロ 「去年みたいにずっと予選落ちで、調子も良くないということが嫌だったので。(国内)初戦にちゃんと調子をもっていけるようにと思っていました。」

- 初戦を迎えて調子はいかがですか?

浅地プロ 「悪くないです。良いのかもしれないけど、もっと良くなると思います。」

- 2018年の抱負をお聞かせください

浅地プロ 「できるだけ予選をと突破すること、1勝して、JTカップに出たいですね。」

- 期待しています!

昨年は夏まで予選通過することができず、
出場した試合数も少ない状況でしたが、 今シーズンは「関西オープンゴルフ選手権競技」で4位Tという結果も出している浅地プロ。
浅地プロの奮闘にこれからもご注目・応援ください。