2018.10.26

[Part. 9]

Part. 9 大城プロ 国内女子ツアー終盤戦に向けて、目下の目標とは。

昨17年にプロ転向8年目にして初の賞金ランキングシードを獲得したチーム・オノフの大城さつき。今年はオノフドライバー赤を武器に初優勝を目指してツアーに挑んでいる。9月終了時点でワールドレディス選手権での6位タイをはじめ、ベスト10入り4回を数え、賞金ランキングは47位。2年連続のシード権奪取よりも、目下の目標があるという。その目標は--。

- 国内女子ツアーもいよいよ終盤戦を迎えますが、調子は如何ですか?

「ショットは良いのですが、パットが決まってくれないラウンドが続いている状態です。新しいドライバーに換えてからドライバーショットの飛距離が伸びているように感じています。飛ぶようになった分、曲がるようになりましたけどね(苦笑)」

- 飛ぶようになった代償でしょうか…。

「曲がると言っても、そんなに大きく曲がるわけではありませんよ。イメージしたショットラインよりも少し反れる。フェアウエイ左サイドを狙ってフェアウエいに留まらずにファーストカットやコロコロと転がり過ぎてラフに捕まる感じです。
でも、飛んでいるので2打めは短いクラブで打てている。ですから、フェアウエイキープ率は去年より良くなくても、パーオン率は高い。結構、ピンには絡んでいるのですが、肝心のバーディーパットを決め損ねているラウンドが続いています」

- パットさえ入ってくれれば、もっと成績を出せる?

「あまりにも入らないので、去年使っていたマレット型ヘッドのパターに戻してみました。マレット型だとストロークのヘッド残像が強く残るので、良いのかも知れません。まだ結果が出ていませんけどね」

- パットは絶対にショートはしない!そんな印象を受けます。

「パットはカップインさせることしか考えていません。そして、いつも『入るんだ』と思って打っているからでしょうね。だから、入らなかった時はオーバーしています。カップオーバーなら返しのパットラインが分かりますし、たとえ3パットという結果になったとしても、ショートしての3パットはないんです」

- プレッシャーが掛かったパットでもオーバー?

「プレッシャーを感じてのパットって、あまり記憶にありません。ビビってのショートもないんです。とにかく、入れる!しか頭の中にはありません」

- 強気なゴルフですね。初シードを獲得して新たなトライを何か始めましたか。

「ウエートトレーニングを3年前からしていたのですが、今年はそのトレーニング内容がガラリと変えたというか、正確には変更されました。
以前は重いダンベルやバーベルを使って筋力アップを図っていましたが、今はそれをしていません。専属トレーナーによると私は『せっかく持っている筋肉をゴルフスイングでは使っていない。ある筋肉を積極的に使えるように』というメニューに変えられた。
たとえば下半身はスイングの土台だと言われますが、私の場合は太ももの前側の筋肉しか使っていない。後方の筋肉も使うようにしようという考え方、トレーニングメニューです。そのお陰で体の各部位の可動域が広がり、スイングの軌道が安定したと感じます。新しいオノフドライバーとトレーニグメニューで飛距離アップが実現できたと思います」

- オフのトレーニングも変わったのですか?

「はい。練習場での練習も、ジムでのトレーニングもしませんでした。オフ2カ月間でラウンド数50回。ラウンドで体を鍛えたというか、新メニューで体が動き、プレーするだけでも鍛えられている感じでした」

- ツアーは終盤戦に入りますが、目標は初優勝達成ですね。

「勝てたら最高ですが、目下の目標は11月初旬に開かれるTOTOジャパンクラシック出場です。その試合に出場できる=賞金ランキング上位=シード確定を意味するからです」

- ファンの皆さんも応援しています。ぜひ目標達成してください。

「ありがとうございます。頑張ります!」

 後編に続きます。

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