2018.11.16

[Part. 12]

Part. 12 O・サタヤプロ アベレージゴルファーへ、スコアメイクに役立つアドバイス。

体幹アップトレーニングと黒のオノフドライバー&アイアンによって、「飛距離アップとショット方向安定性が一段と高まりました」とチーム・オノフのO・サタヤは目を細める。そんなサタヤにアベレージゴルファー向けのスコアメイク・アドバイスをしてもらった。この秋、アナタのゴルフがワンランクアップするに違いありません。

- 飛ばし願望が強いアベレージゴルファーにアドバイスを頂けませんか?

飛ばしたい!と思えば思うほどクラブを目一杯振ってしまいますよね。でも、思っているほど飛距離が出ない。それは飛ばそうとして、つい体や手に力が入ってしまい、『硬く』なるのが原因です。
体が硬くなると大きな筋肉が動きづらくなり、手先だけでクラブを振り上げ、そして振り回すことになってしまうからです」

- 筋肉を硬直させるほど力が入ってしまうのが飛ばしの阻害要因?

「無駄な力を抜くのも実はやさしくありませんよね。たとえば、私の場合はスイングの初期動作、バックスイングの仕方に気をつけています。
クラブヘッドを急に振り上げない。決して慌てず、ゆっくりリズムでクラブヘッドを動かして行くようにする。それによって無駄な力が入らず、『柔らかく』振れるようになります」

- たとえば狭いホールでのティーショットでは、曲げたくない思いが強まってしまいますが。

「その場合を思い起こしてみてください。きっとグリップを握る力加減=グリッププレッシャーがいつも以上に強まっていたのではありませんか。
柔らかく振るためには、まずグリッププレッシャーを緩めることが大切なのです。グリップをゆるく握ることで手先や腕は脱力し、肩にも無駄な力は入りません。上半身の筋肉もスムーズに動かせる。それによってゆっくりリズムのバックスイングができるようになり、トップスイング位置までしっかり上半身を捻り上げられるのです」

- 性急なバックスイングをする者に上手い者なし。そんなゴルフ格言もありますからね(苦笑)。

「そうですね。狭いホールでは、グリッププレッシャーが強まらないようにすることの他に、ショットイメージを明確に作り上げることも大事です。漠然と『曲げたくない』『真っ直ぐ打ちたい』だけではいけません。ホールのどの地点へどんな弾道、球筋でボールを運ぶのかをハッキリさせてからアドレスに入ることです」

- スコアメイクに直結するグリーン周りからのアプローチのアドバイスもお願いします。

「プロのアプローチショットを真似したがる方が結構いますよね。でも、それは成功率が意外と低い。たとえばロブショットは、ボールを転がして寄せられない状況で、仕方なくロブショットを選択した結果なのです。
ボールを上げて寄せるよりも転がして寄せた方が、カップに対して『点』ではなく『線』寄せるのでカップイン率が高まります。サンドウェッジでボールを上げて寄せるよりもパターで転がし寄せた方が、寄りやすく入りやすいですよね」

- 点よりも線で寄せる。それがアプローチショットの基本なのですね。打ち方の注意点は?

「フルショットやパットと同じです。とにかくグリッププレッシャーを強めないことです。強く握り締めたのではクラブヘッドをスムーズに動かせませんし、スイングやストローク中でのフェース向きを察知しにくい。練習で強く握る癖を取り払いましょう。
それと練習では、やさしいライからのショットをたくさん行ってください。難しいライからでは成功率が低く、自信をつけることが出来ません。寄せの自信を高めるためにもやさしいライを選択してください」

- ツアーもいよいよ終盤戦に入りますが、抱負を聞かせてください。

「去年はツアー出場機会が少なく、辛かった部分もありましたが、今年はツアーにフル参戦できているので賞金シードを確実に取りたいと思っています。
前半戦はショットが良かったものの、アプローチとパットが噛み合わず好成績が少なかったので、ショートゲームの精度を高めたい。それによって毎試合、毎ラウンド、アンダーパーのスコアをマークできるようにしたいですね。
そして、いつも応援有り難うございます。皆さんの声援や拍手が励みになり、とても嬉しいです。その感謝の代わりとして一日も早く4勝目の報告ができるよう頑張りますね」

- 期待しています。

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