2019.04.26
4月19日~4月21日に熊本空港カントリークラブで開催されたKKT杯バンテリンレディスオープンにて李 知姫プロが優勝いたしました。最終ホールの4メートルのパットで優勝を決める劇的な幕切れでした。
今季は開幕戦を34位タイでフィニッシュすると、第2戦は体を痛めて棄権となりました。その後は18位タイ、40位タイとなり、迎えたLPGA第7戦が過去2勝をあげているKKT杯バンテリンレディスでした。この試合には、ドライバーをプロトタイプに入れ替えて挑んでいます。「まず1勝を。」シーズン前に李プロが立てた目標は、賞金女王を目指して複数回の勝利を条件にしたステップでした。
もともと、ショットメーカーとして定評がある李プロ、今回もショットが好調だったそうです。
前半を4バーディ、2ボギーで折り返し、後半もバーディスタート。ショットメーカーらしく、フェアウウェイウッドやユーティリティで正確なショットを見せてくれました。そして下りの4mのスライスライン。見ているこちちらもしびれるラインでしたが、絶対に決めるというつもりだったそうです。
李プロは永久シード獲得を大きな目標にしています。今回の勝利で23勝、残り7勝となりました。JLPGAでは6人の保有者がいますが、韓国出身のプロではまだ到達者はいません。李プロが永久シードを獲得すれば、長く後進のプロにとっての目標となるでしょう。
昨年12月にクラブオノフでイベントを行った際に、女子プロの方々にデモショットの練習をしていただきました。練習レンジには、契約女子プロとオノフのスタッフのみ。番手を変えても、同じ高さの弾道を繰り返す李プロ。シュアなスイング。見守るスタッフからも、「やっぱりすごいなぁ。」と感嘆の声が漏れました。黄アルムプロからも、「李さんのショットはすごいです。ツアーでも評判です。」とコメントがありました。
1勝という結果だけでなく、様々な影響をまわりのゴルファーに与えているようです。オノフも永久シードに向けた次の勝利のためにサポートしてまいります。
最後にそのイベントでの食事をしながらのインタビューの写真をご紹介します。髪をおろされている写真を見られたことが無い方も多いと思います。
今後も応援をよろしくお願いいたします。
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