2022.10.12
ツアー通算8勝、2014年には賞金王に輝いている小田孔明プロが、オノフドライバーに一目惚れして、フジサンケイクラシックから即導入。それ以降、優勝争いに何度も加わり、活躍を続けている。ツアー史上15人目の生涯獲得賞金10億円突破にチェックメイト、オノフドライバーでツアー通算9勝目に王手! オノフのクラブがエースドライバーに突然昇格した理由を小田プロに直撃インタビューした。
- 小田プロがオノフのドライバーをトーナメントで使っていることに驚きました。
小田 そうですか? 僕はクラブ契約フリーなのでメーカーを問わず、使いたいクラブを使える立場なんです。だから、本当に気に入ったクラブをツアーで愛用しているんですよ。
- オノフドライバーを使い始めたきっかけを教えて頂けますか。
小田 フジサンケイクラシック前週のトーナメントで浅地(洋祐)プロとラウンドした際、彼のドライバーを見させてもらったんです。手に取ってヘッドをソールしてみたら、凄く良い顔をしていたんです。ハッキリ言って一目惚れでした。すぐにオノフのプロ担当の方に「ぜひ一本作ってください」とお願いしました。僕のドライバースペックを伝えて、出来上がって来たのがフジサンケイクラシック練習日でした。それ以来、エースドライバーに即昇格、そしてトーナメントに即投入した次第です。
- 小田プロにとって「良い顔」とは?
小田 クラブヘッドを地面にポンと置いた時、ピタッと納まり、開いたり閉じたりしない。捕まり過ぎそうにも、捕まらなそうにも感じない。それが僕にとって「イケメン顏」のドライバーヘッドです。オノフドライバーは、その第一印象が本当に良かったんですよ。
- 実際に打ってみての印象は如何でしたか。
小田 コントロールがしやすい!でした。僕はホールロケーションによってドローとフェードを打ち分けてプレーしますが、ショットを思いどおりに操れる点も気に入りました。 ティーショットを絶対曲げたくない、狭いホールもありますよね。落としどころが狭く、その左右のラフが深い。フェアウエイウッドでレイアップした方が安全策となるようホールでもピンポイントで狙って行ける安心感が、このドライバーには備わっている。精神的な余裕があるから自ずとスイングも良くなる。その相乗効果でドライバーショットの飛距離も方向安定性も高まったと感じています。
- フジサンケイクラシック以降、全トーナメントで決勝ラウンドに駒を進めています。即投入から4試合目のパナソニックオープンでは優勝争いに加わり、惜しくも勝てませんでしたが、今季自己ベストの7位タイでフィニッシュ。上り調子のように感じます。ツアー史上15人目の生涯獲得賞金10億円突破はほぼ確定、ツアー通算9勝目達成が視野に入って来たのではありませんか。
小田 オノフドライバーのお陰で気持ち良く、安心してティーグラウンドに立てているのが要因の一つですね。アマチュアの方には絶対おススメですよ(笑)。
- 最後に、ドライバー選びのポイントをアドバイスしてください。
小田
自分のスイングやパワーを考慮して、まずはロフトが多いヘッドをチョイスするようにしてみてください。具体的には10度や10・5度以上のモデルが良いと思います。ロフトの少ないヘッドを使いこなせたなら、いかにも飛距離が出そうに思えるかも知れません。でも、ほとんどのアマチュアはボールが上がる前に落ちてしまうため、飛距離ロスをしているのです。それに、ロフトが少ないことからスイングでボールを上げようとしてフェースを開く。結果は弱いインパクトでボールは右方向へ飛ぶだけになります。
自分のスイングができれば自己最高のショットが打てる。飛距離が出て、曲がらないショットを持ち球にできます。
- 勉強になりました。小田プロもオノフドライバーで9勝目と獲得賞金10億円突破を実現してください。
小田 ありがとうございます。頑張ります!